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        忙中閑あり・・・日本海でメダイ釣り  05.3.23
 (JOFI愛知・代表) 植松 修治

      この時期(2〜3月)仕事のほうは例年「年度末」と称して日本中が忙しい日々が続く。
相まって、天候もめまぐるしく変化し、「沖釣りファン」の私たちにとって、なかなか出船のチャンスが少ない。
そんな中、仕事の方は3連休の2日間は残業・休出でフル生産で目標達成、なんとか最後の一日(3月21日の祭日)だけは休める事になった。お天気のほうは気になるが、そんな事構ってはいられない。なにがなんでもと、早速電話で「美浜釣り舟センター」の「メダイ乗合」を予約、うれしい釣行に心が弾む。

                       日      時 ; 平成17年3月21日(祝)

                       場      所 : 福井県美浜町(美浜沖)

                       船      宿 : 美浜釣り舟センター

                       釣  り  船 ; 撤海丸(平岩徹也船長)

当日の釣り客は、幸い祝日にもかかわらず全員で4名。朝8時出船の予定だったが、青空が出ているものの、「風」と「波」がまだおさまらず、1時間ほど待合所での釣り談義となった。「メダイ」の付け餌は何がよいか?仕掛けは?。結局、船長、ベテラン釣り客とも千差万別だったが、仕掛けは「天秤フカセ・長さ6m・オモリ100号」で統一し、それぞれの思いで餌を準備することになった。ちなみに私は「サンマ」と「イか」各1匹準備、不足の場合は撒きえさの「オキアミ」を…と考えていた。

1時間遅れの9時、釣り座抽選のため「ジャンケン」の結果、最後に残った「左舷ミヨシ」に着席することに。多少波が残ったものの約1時間で「大型漁礁」に到着。平岩船長の合図で一斉に第1投。

のんびりと「今日は、忙しい業務を離れられただけでも幸せ…、まして出船できるなんて何と幸運か…」な〜んて想いにふけっていると、すぐに竿先に「アタリ」。80号負荷の竿なので小さなアタリだが、間違いなく「本命」だ。手巻きと電動を組み合わせ、最後まで抵抗する「メダイ」を慎重に取り込む。その後も5060センチの「メダイ」匹ほどを釣り上げた後(もう充分・・・)、付餌を「オキアミ」に変更し、底物(ソイ、カサゴ)狙いに変更。さらにメダイ、大カサゴ、チダイ、カワハギを追加し、「刺身の盛り合わせ完成…」とばかり早めに納竿した。この日船全体の釣果は人で「本命メダイ」14匹でした。
大漁とはいかなかったが、私は久し振りの釣行と竿頭で大満足の一日でした。

 なお、「メダイ」は、ヌメリが多くて扱いにくく、姿もあまり美しくないので、以前は釣り上げても友人に差し上げるばかりで、自分で食する事はなかったが、最近、すし屋さんで「寿司ネタ」として出しているのをみて、今回、「刺身」、「煮つけ」、「照り焼き」に調理したところ…なんと「美味!!。本当に美味い!」です。一度皆さんも、最後まで抵抗する強引と、その何ともいえないコッテリ脂の乗った食味を試してみてはどうですか?。

ウーン・・この引きがたまらない!! 50センチオーバーに・・やったぞー!

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