天竜川上流の本流大アマゴ狙い ０４．７．４ 天竜川上流の本流大アマゴ狙い ０４．７．４
（ＪＯＦＩ愛知・会員） 加古 敏成
７月３日（土）釣友と二人で長野県天竜川（下伊那漁協管轄）に出かけた。
狙いは、暴れ天竜・本流育ちの大アマゴ。
結果は、尺上（３０センチ超）は出ませんでしたが、２２〜２７センチを７匹。
一年ぶりに再会した天竜育ちは、精悍な面構えにグラマラスな魚体。引きも格別でした。
名古屋を午前２時出発。４時に飯田市に到着。コンビニで漁券を購入、一級ポイントの阿島橋へ。
さすがに暴れ天竜の異名を持つ大川だけに流れは広く、強く、ゴウゴウと流れている。
近くで見るとひいてしまうほど。９mの本流竿もこころもちょない。どこをどう攻めようかと迷ってしまう。
先客のルアーマンに様子を聞くと、３５〜３８センチ級がボツボツ上がっているとのこと。
俄然やる気が出てきた。私は上流、釣友は下流へ。
一時間ほど探って、待望の一匹目をゲット。２４センチ。
サイズは小ぶりではあるが、緑色の背中に朱点鮮やかな本流アマゴ。肌もキメ細かく、実に綺麗な魚体。
しばし見とれた。写真を撮ろうとしたその瞬間、タモから飛び出し、流れに帰っていった。
その後、二回連続バラシのあと２２センチを追加。
アタリが遠のいたので場所移動。上流の松川町生田発電所の放水口へ。ここは知る人ぞ知る、超一級ポイント。
毎年、数多くの大物が仕留められている人気の場所だけになかなか入れない。
先客は３名。挨拶をして下流へ入らせてもらった。
一時間ほど経った９時半ごろ、待望のアタリ。合わせるとヒット！。魚がジャンプした。流芯をノボッていく。
ハリスは０．８号だが、流れが強烈、油断は禁物。竿でいなし、無事タモ入れした。体高ある２６センチの良型だった。
その後、サイズアップをめざしてがんばるも、魚信はなく、昼休憩とした。
先客の３名は、４０センチ弱のイワナ１匹と尺上アマゴ２匹ゲットしていた。昼食後睡魔に襲われ、木陰で爆睡。涼やかな風の中、心地よい眠りだった。
午後４時再開。生田発電所の放水口で、夕まずめに賭けた。眼前には、アルプスの峰々がせまり、ロケーション抜群。流れに腰まで浸かり、竿を振る。
実に爽やかだ。流れのスジを丹念に攻め、２６センチをゲット。続いて、２７センチ。最後は２２センチ。結局、尺上は登場しなっかったけれど、まあ納得の釣果に納竿とした。、
 |
 |
|
| 飯田市・阿島橋上流 | 松山町・生田発電所の放水口 |
 |
||
| ヤッパ本流アマゴは違うねー（２６・２７ｃｍ） |