<ホーム><釣行記へ>

                                 「タルイカ (ソデイカ) 釣りに初挑戦」・・・見事大物ゲット!!      04.11.23
                                                                                             (JOFI愛知・代表)植松 修治
        釣 行 日 ; 11月22日(月)
        船     宿 ; 美浜釣り舟センター(福井)
            船     ; 新漁丸(乗合)・釣り客17名
        [当日の道具・仕掛]
           リール(電動丸3000H PE5号350m)、
             竿60〜80号負荷 2.2m、
             ハリス18号、水中ライト、オモリ150号、天秤(パイプ天秤・6mmクッション付)、
             エサ(秋刀魚・スルメイカ)一匹掛。

        例年、この時期になると福井方面では「ハマチ」・「タルイカ」が紙面を賑わすようになる。
前日、「真鯛・ワラサ」を予約していた「鷹巣沖」が天候不良によりキャンセルとなった為、以前より一度チャレンジしたいと思っていた「タルイカ」に挑戦することに。
        早速、いつもお世話になっている「美浜釣り舟センター」に電話し乗合予約をすると、「午後3時出船だか、釣り座の抽選があるので2時30分までに来るように…」と言われ、準備にかかるが、なにせタルイカは初挑戦のため準備する道具が良く判らない。結局、竿・リール・クーラー以外の仕掛け・道具類は全て現地調達することにする。
        早めの午後2時に船宿へ到着すると、すでに「常連さん達」が到着しており、早速皆さんに挨拶を済ませ、用具、釣り方、調理方法…まで詳しく講義していただき、「仕掛け、えさ」を調達。(いつも、初めての「釣り場」や「釣り物」の時は、地元の船頭さんや常連さんに教えを乞うことにしている)。
        午後3時、出船。
行程1時間20分で越前沖のポイントに到着。水深300mだが指示棚は50〜100mとのことで、いざ実釣開始。午後5時頃になると周囲は夕闇に包まれ、強力なライトが点灯する。釣り客17人と「超満員」の船だが、2時間ほどたってもだれにもアタリなし。黙々と水中をイメージしながら「さそい」をかけている。
        突然、船のスピーカーから「船の後ろ10mにイカが泳いでいるよー!!」の声に振り向くと、なんと、水面を5〜6ハイのタルイカが悠然と泳いでいるではないか?…。ライトに寄って来た魚にようやく「タルイカ」が廻ってきたようだ。
        最初にきたのは、私の隣に座った「清水さん」。(彼は金沢市の某消防署の士長さんで、1人で片道3時間かけ走ってきたとのこと。)彼の真っ赤なロッドが海面に突っ込む。電動リールをフルにしても一進一退のものすごいパワー。残り20mぐらいになった頃、イカが噴射する「墨」で船の周りの水面一体が煙幕のように…。ようやくギャフを使って約10sのタルイカが取り込まれた。
         しばらくして、私のロッドも海中に突っ込む。隣のかなり厳しいやりとりを見ていた私は「なんとか初物1パイを…」と思い、リールのドラッグをガンガンに締め、「楽釣モード」にセットして、後は竿の粘りにまかせることに…。初めて体験する、魚とは一味違った強烈なファイトを味わった末、船長の助けを借りながら、なんとか取り込むことができた。
        その後、沖上がりの午後10時まで、私と清水さんが1パイずつの追加船全体では計10パイ程度の釣果であったが、「タルイカ初挑戦」の結果としては「大満足であった。
       尚、他の「釣り客」とも親しく「釣り談義」を交わすことができたこと、また、船上で撮影した写真の交換などを通じて親交が出来たことは、さらに意義の深いものを感じました。    感謝

やったぞ!!・初物タルイカ ウーン・この強引がたまらないんだ

       _____________________<ホーム><釣行記へ>

inserted by FC2 system