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                     兵庫県・揖保川へサツキマスを追って遠征              05.5.20 
                                                                                   (JOFI愛知・会員) 加古 敏成
      ホームがだめならアウェイで勝負〜サツキマスを求めて揖保川へ
  毎年、長良川には、5月になるとサツキマスが遡上する。秋にアマゴが海に降り、大きく育って故郷に帰ってくる。体長は35〜45cmと大きく、その魚体は銀色に輝き、釣り味、食べ味最高!渓流釣師の憧れだ。
ところが今年はおかしい。さっぱり音沙汰がない。釣れたという噂も聞かない。どうしたのだろう?昨年秋の大雨の影響か?そこでホームがだめならアウェイで勝負ということで…5月14日兵庫県の揖保川(揖保川町)へ出かけた。片道300キロの遠征だ。
  揖保川は、大鮎で有名な川だが、サツキマスも上がる。毎年恒例で1〜2回行っている。今年はJOFI愛知の大村会員と釣友2人の計4人で出かけた。午前0時名古屋出発。名神高速をひたすら西へ。4時間半で揖保川へ到着。現地でもう1人の釣友と合流。今回は5人でサツキマスを狙った。
  出るか初モノ。期待に胸が膨らむ。
9mの本流竿に1号の太仕掛け。エサはミミズ。日の出とともに竿を振った。1時間が経ち、春の日差しが川面を照らし出したころ、待望のアタリ。小さいアタリだったが外道とは違った。合わせを入れると見事にスッポ抜けた(笑)あっちゃ〜やっちゃった・・・
  しかし、何か居る。気を取り直しエサを再投入。すると再びコツコツと来た。今度はビシッ!と合わせがきまった。ゴンゴンと竿をたたく。本命か?魚がヒラを打つ。ギラリとひかった。本物だ!ばれるなよ〜祈った。
締め込みに耐え、魚を浮かす。ガバッと水面を割った。慎重にタモ入れ。
白銀に緑の背中。まさしくサツキマスだ。体長34cm。しばし見とれた。遠路はるばる来た甲斐があった。万歳〜〜!!
  その後、昼過ぎに釣友が31.5cmをゲット。もう1人は惜しくもバラシ。2匹目を狙った私には、丸太ウグイと特大ニゴイのオンパレード。
魚信堪能、たっぷり日焼けして、早めの帰路についた。
こんな場所です 堰堤もあります
これぞまさしくサツキマス待望の一匹

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