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         内海・小野浦海岸投げ釣り大会         05.11.18
                          投げキス絶好調・・女子留学生3人も初体験
                                      JOFI愛知・会員 大田 豊明 

  11月3日、知多半島の内海・小野浦海岸JOFI愛知メンバーら24人で釣り大会を開いた。大潮で、満潮は7時前。釣には最高の潮まわり。ボート釣りと投げ釣りに分かれ、アフターフィッシングは「イモ煮会」。中国人留学生も参加。大いに盛り上がった。

     私の参加した投げ釣り組は6時すぎ、内海海水浴場の砂浜から第1投。6本針仕掛け、餌は石ゴカイ。左前方100メートル沖に投入。引いてくると60メートル付近でアタリ。そのままゆっくり引いてくるとパーフェクト。6匹のキスが波打ち際に現れた。型は10センチ級の小型。その後17センチも交じった。
     7時半から小野浦海水浴場に場所替え。中国からの女子留学生3人と合流した。聞けば釣りは初めて。釣り方を教え、早速投げキスにチャレンジ。前夜は「初めて釣りをするわくわく感に一睡もできなかった」とか。仕掛けはだんだん遠くへ飛ぶようになり、釣りのスタイルも様になってきた。30〜40メートル付近でアタリがあり、3連、4連と釣れる。キャーキャー言いながらキスと戯れている。
小野浦海水浴場の南砂浜は沖合200メートル付近が浅く、潮が引いても、なぎさとこの浅場との間にキスが居残る。そこを狙ったところ、キスは釣れ続いた。ほかにクロダイやセイゴも。10時半までに参加者平均20匹の釣果だった。
     ボート組は6時に約10隻の貸しボートで出船。ポイントは海岸から400メートル沖の漁礁付近。サビキ仕掛けや虫餌など釣法はさまざま。ウタセエビとアサリのむき身で底物を狙った植松氏と森氏は20センチ前後のアイナメ、カサゴ、メバルが入れ食いだった。
     11時半から海岸でイモ煮会。JOFI愛知は県内で水辺の清掃ボランティアを実施。「ゴミは持ち込まない、持ち込んだものは持ち帰る」と提唱。今回のイモ煮会も自分が日ごろ使っている食器を持参。ごみを発生させないルールだ。
     会の後は小野浦海水浴場中央付近で一般参加者を対象にメンバーが投げつり教室。投げ方や釣り方を披露。14時に解散した。
     この日は40〜50メートル付近にキスの大きな群れがあり、終日釣れ盛った。今年は水温の低下が鈍く、落ちキスの季節がずれ込んでいるようだ。この分だと12月初めまでキス釣りが楽しめそう。釣り場は西海岸の山海、内海、小野浦がお薦めだ。
                              (05.11.16付名古屋タイムズ紙11面掲載記事より)

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